• コサギ

    コサギ

    1. 全身が白い羽毛で長い足を持って木に住む鳥です。
    2. 大、中、小の種類があり、小さい種類は成長しても小さいままで、大きくなりません。ヤモリが成長してもキノボリトカゲにならないのと同じです。
    3. 「白鷺鷥車畚箕,車到溪仔墘,跋一倒,抾著二先錢。一先儉起來好過年,一先買餅送大姨(箕をくちばしにぶら下げているようなコサギが田畑にやって来て害虫を食べている様子を農作業を手伝っているように見立てた歌)」という可愛い童謡があります。
  • シロガシラ

    シロガシラ

    1. 都市三宝の一つです。群れて学校や公園、林などに現れて木のてっぺんで鳴きます。
    2. 俗に「白頭殼仔」と呼ばれますが、主な特徴は頭上の目立つ白い毛です。
    3. 「チョコリーチョコリー」または「ジグトージャジョージグトージャジョー」と聞こえる鳴き声で鳴きます。
  • メジロ

    メジロ

    1. 身体は小さいですが、鳴き声は澄んでいて美しいです。別名を「青笛仔」といいます。
    2. 前身は黄緑色の羽毛ですが、眼の周りが白いのでこの名が付きました。
    3. 都市三宝の一つです。台湾では木々の間でよく見られる鳥です。
  • スズメ

    スズメ

    1. 以前は害鳥と誤解されていましたが、実が歩道の木や公園の緑地で害虫を食べています
    2. 建物のひさしに住むため「厝角鳥」とも呼ばれています。
    3. 都市三宝の一つで、俗に「雀のように小さいけれど、何でも揃っている」というの言葉から名づけられました。
  • ゴシキチョウ

    ゴシキチョウ

    1. カラフルな羽毛で台湾擬啄木という別名もあります。新竹県の県鳥です。
    2. 和尚が木魚を叩く音に似た「コココ…」という声と美しい羽毛から「花和尚」とも呼ばれています。
    3. 害虫を食べるのを好み、消化作用は種の発芽を促進する働きがあり、木々の種まきに役立っています。
  • サシバ

    サシバ

    1. 大型の猛禽類です。10月に台湾から南へ飛ぶため「国慶鳥」とも呼ばれています。
    2. 四月に南から北へ戻り、再び台湾本島を通過するため「南路鷹」とも呼びます。
    3. 四月は清明節があるので「清明鳥」や「墓掃除の鳥」の呼び名もあります。
  • オオカンムリワシ

    オオカンムリワシ

    1. 大型猛禽類の留鳥です。蛇を主食とするため「蛇鷹」、「蛇雕」とも呼ばれています。
    2. 頭上に白くまだらの冠羽根を持ち、怒ったり敵を威嚇したりする時に逆立ち、狂暴な感じを強めます。
    3. 食物連鎖の頂点に立ち、環境の指標です。オオカンムリワシの存在はそこに健全な自然環境がある事を示します。
  • カノコバト

    カノコバト

    1. 灰褐色の体毛と首に白い球模様があるのでこの名があります。
    2. 閩南語では「斑甲」と呼び、「クーククークーク」と鳴きます。
    3. 鳩の兄弟で、イエバトは俗に「粉鳥」と呼ばれ、野鳩はこのカノコバトです。
  • アカショウビン

    アカショウビン

    1. 珍しい渡り鳥です。原産はインドで、単独行動をします。前身はオレンジレッド、紫、青、赤ととても美しいです。
    2. 停まっている時は頭と尾羽を絶えず動かし、飛ぶときには素早く羽根を動かして木々の間を飛び抜けます。
    3. その様子は林の中をルビーが飛んでいくようで、猛禽類につかまりやすいのですが、それは美しさ故のことです。
  • カワセミ

    カワセミ

    1. 台湾でよく見られる留鳥です。「魚狗」、「魚虎」、「魚獅」、「釣魚翁」という俗名があります。
    2. 通常水辺の木の枝で獲物の小魚を狙っています。
    3. 普通、鳥類は木の上に巣を作りますが、カワセミは水辺のがけや堤防に穴を掘って巣を作ります。
  • カササギ

    カササギ

    1. 台湾でよく見られる留鳥です。雑食でごみも食べます。「ジャカージャカー」と鳴きます。
    2. 烏と似ていますが、違う運命なのはその名前と外見が好かれやすいからでしょう!
    3. 台湾と金門では俗に「客鳥」と呼ばれています。彼らは向こう岸からの客なのです。
  • マガモ

    マガモ

    1. 人類が現在飼っているカモは家畜化して品種改良したものです。
    2. 「カモは見かけによらず」その飛行速度は65km/hに達し、鳥類で5番目に速く飛ぶ鳥です。
    3. 寝る時は片目をつぶり、危険を防いでいます。また、潜水の達人でもあります。
  • フクロウ

    フクロウ

    1. 暗闇の中でも鋭い視力を持ち「闇の魔神」と言われています。
    2. 頭を180度後ろへ回す事ができ、顔は上下に動きます。
    3. 台湾先住民はこの鳥を霊鳥、守護神として吉報をもたらす吉祥の象徴としています。
  • シナアマガエル

    シナアマガエル

    1. 雨の中、高い所にある葉っぱに上って歌うのが好きです。
    2. とてもかわいい「覆面泥棒」や「忍者タートル」は「綠猴」、「雨怪」という俗称もあります。
    3. 「皮はアマガエルで中身はヒキガエル」のため、自然に「アマガエル科」となりました。
  • カブトムシ

    カブトムシ

    1. 完全変態する昆虫で「卵-幼虫-さなぎ-成虫」の4段階を経過します。
    2. 成虫よりも幼虫の時期を長く過ごします。
    3. 幼虫は白い色で、腐植土や堆肥(有機土の一種で通常は落ち葉が腐ってできます)。
  • タイワンリス

    タイワンリス

    1. 荘重と夕暮れに活動し、驚くような機敏さとスピードを持っています。閩南語では「膨鼠」と呼びます。
    2. ふさふさした尻尾は身長と同じくらいの長さで「カジーカジー」と鳴きます。
    3. 前歯が伸び続けるため、ナッツなどを食べるか、硬いもので歯を研ぎます。食物を貯蔵する習慣がありますが、よく物忘れをするので、間接的に植物のために種を撒くことになります。
  • キノボリトカゲ

    キノボリトカゲ

    1. 閩南語叫では「肚定」と呼ぶ台湾特有種です。昼行性で木に住む動物です。
    2. 半年活動して半年冬眠します。
    3. 縄張り意識が強く、縄張りに侵入されると腕立て伏せの動作をします。
  • ゴイサギ

    ゴイサギ

    1. 足が長く、木に住む鳥です。さらには誘き餌を使って魚を取る頭の良い鳥です。
    2. 夜に出現する夜行性の水鳥で「チュウ…チュウ…チュウ」と鳴きます。
    3. お父さんやお母さんが夜寝ない子どもに言う「この暗光鳥、何時になったと思ってるの?」この暗光鳥がゴイサギです。
  • ズグロミゾゴイ

    ズグロミゾゴイ

    1. サギ科の鳥で頭頂部に黒い冠の羽根が付いていることからこの名が付きました。台湾では珍しい留鳥です。
    2. 夜行性ですが最近では日中でも公園や学校などの緑化状況の良い草地で見られます。
    3. 「大笨鳥(大バカ鳥)」とよばれるのは、滑稽な様子で人を怖がらないからです。
  • イヌガエル

    イヌガエル

    1. 「沼蛙」、「石蛙」とも呼ばれます。犬の鳴き声にも似ていることから「イヌガエル」とも呼ばれます。
    2. 恥ずかしがり屋で敏感なので驚くと「キ-」と一声鳴いて水の中に逃げてしまいます。
    3. 大型なのでよく捕まえられて売られていましたが、保護法ができてからはその群れは徐々に増加しています。